2012年10月17日
楽器の引退

昨日、ある老夫婦様宅にエレクトーンの引取処分に伺いました。
25年前に買った当時のエレクトーンの主であったお嬢さまも既に嫁がれ、お孫さんもいるそうです。今回自宅リフォームを決めたが、あまりに重たく頑丈で処分に困っているとのことでした。本体画像は無いですが、付属のヘッドフォンもなかなか趣のある
懐かし感いっぱいのデザインです。
最近の持ち運び可能な機種と比べて、確かにしっかりした木材を使用している旧型の分解は大変でした(>_<) 40分ほど悪戦苦闘の末、何とか分解、搬出し、車に押し込みました。
帰り際、老夫婦様からも素敵な笑顔で「ありがとう」と優しいお声を掛けられ、車を走らせました。
四半世紀もの間、あのご家族と共に生活をしてきたエレクトーンなんだなと思い返すと、あの優しい笑顔での「ありがとう」はエレクトーンに掛けた別れの言葉だったのかなとも思いました。
分解、搬入で悪戦苦闘した時間でしたが、思い出に浸るような老夫婦のゆったりとした時間が流れていたようにも感じ、なんとも感慨深い一仕事でした(>_<)
ってことで、本日はどんな方にお会いできるのでしょう。
本日も一日ファイト~~いっぱ~~っつ!
追伸、日曜のロングランの筋肉痛すっかり収まりました!なかなかの回復力ですよね(*^^)v
木製のエレクトーン懐かしいです…
小さい頃は、足下鍵盤に 脚がとどかなくて(>_<)
長い間、頑張ってくれたエレクトーンの音色は、いつまでも ご家族の胸に残ることでしょう…
コメントいつもありがとうございますm(__)m
子供の成長や家族の団らんを見届けてきた楽器達をこれからも大事に見送りたいと思います。また、新たなご家族の元へも心を込めて送り出したいですね!ただ売るだけではなく、売った後も最後まで責任持てる仕事人になりたいもんです(>_<)