♪音楽小僧♫

やっぱ二日酔い(>_<)　昨夜は参加しているNPO法人の総会でした。その後の懇親会で日本酒飲み過ぎました(>_<)


本日は真面目に。いきなりですが、快適な居住空間の条件は、採光・通風に加えて、「静かさ」が求められます。外部の音をなるべく遮断することはもちろんですが、自分の音を外にもらさず、他人に迷惑をかけないようにする対策も必要です。楽器愛好家なら尚更です。

そんな、「防音」・「静音」・「調音」の音に関するヤマハの技術が先月の研修内容にありました。
まず、日常生活の音では、テレビや会話のレベルは約６０デシベル（ｄＢ）。
パチンコ店、ボーリング場、新幹線の中は約８０ｄＢで「うるさい」レベル。
地下鉄、滝の近くが約１００ｄＢで「極めてうるさい」レベル。
逆に郊外の住宅地や空調だけ作動している会議室は約４０ｄＢの「静か」のレベル。
小さな寝息や深い山の夜は約２０ｄＢと「極めて静か」のレベルとなります。
では生ピアノはどうか！アップライトピアノで約９０ｄＢ、コンサート用のグランドピアノでは約１００ｄＢと、かなりの大音量となります。家族の為、隣人の為の「音のモラル」対策はどうしたらいいのでしょう。

そこでヤマハの「アビテックス」は、ピアノを弾くスペースだけの防音室をリビングや子供部屋内に作ることができます。完全な防音ではないですが、アップライトピアノの約９０ｄＢをアビテックスに入れると、リビングにいる家の中の人には約５５ｄＢに下がります。テレビや会話レベルまで家の中で下がるわけですから、外では約３５ｄＢとほとんど聞こえないレベルになります。
アビテックスは、音楽だけに限らず、シアタールームやオーディオルームなどにもお使いいただけます。

また、アビテックスでは部屋が狭くなるという方には、生ピアノ自他にサイレントという消音機能を付けられる機種もあり、音を完全に消してヘッドホンで聞きながら弾きことも出来ます。電子ピアノでは標準機能ですが、生ピアノは構造上特殊な付加機能になります。

さらに音の反響が気になったり、より良い音をお望みの方には、長年の音の研究をしてきたヤマハの調音パネルが効果的です。パネル内にいくつかのパイプが埋め込まれており音を吸収、反響して調整します。ご希望や状況に合わせ、壁に調音パネルを貼るだけです。音にお困りの方、より良い音を追及されたい方はお気軽にご相談ください。長々と失礼しました。

それでは本日もファイト～～いっぱ～～っつ！！