2012年03月21日
シロフォン・マリンバ
久しぶりに林業女子会静岡様のブログを拝見しました!以前からシリーズ化していた「楽器と木材」の最終章が掲載されていましたので、私の個人的な勉強資料と合わせてご紹介します。
最終章は「打楽器」です。打楽器には木琴などの体鳴楽器、太鼓などの膜鳴楽器の2つに分けられます。今回は体鳴楽器です。木琴で有名と言えばシロフォンやマリンバです。木製の音板をピアノの鍵盤と同じ順番に並べ、ばち(マレット)で叩いて音を出す楽器です。下の写真左のようなカワイイ教育用シロフォンもありますが、音板の下に共鳴管の取り付けられたタイプが一般的です。(写真右のさらに右がマリンバ、左がシロフォンです)
マリンバの発祥はアフリカで、材料はローズウッドやパドック、カリンなどで、どの木もマメ科の堅いものです。職人の手で一つ一つ削り、音を確認し、そしてまた削り音の確認の繰り返しです。同じ材質でも音の個性が違うため、たくさんの中から同じ種類の音の音板を集めて、音階を作っていくそうです。音には、基音:音名で使われて音。倍音:基音のもう1段階上の音(2オクターブ)があります。音板を手でたたいただけだと基音、硬いもので叩くと倍音が聞こえるそうです。イメージは、基音がとんとん♪、倍音がコ~ンコン♪って感じ!その倍音が柔らかければマリンバ、鋭い音ならシロフォンなんだそうです。シロフォンの方が硬く高い音になります。このように人の手と耳で作っていきます。
材料のローズウッドの価格は、国産スギの100倍もするそうで、大変高価な木材を使っています。それをすべて人の手でと思うと、今度マリンバを聞くときには、自然と注目してしまいそうですね!
それでは本日も一日ファイト~いっぱ~~つっ!!
最終章は「打楽器」です。打楽器には木琴などの体鳴楽器、太鼓などの膜鳴楽器の2つに分けられます。今回は体鳴楽器です。木琴で有名と言えばシロフォンやマリンバです。木製の音板をピアノの鍵盤と同じ順番に並べ、ばち(マレット)で叩いて音を出す楽器です。下の写真左のようなカワイイ教育用シロフォンもありますが、音板の下に共鳴管の取り付けられたタイプが一般的です。(写真右のさらに右がマリンバ、左がシロフォンです)
マリンバの発祥はアフリカで、材料はローズウッドやパドック、カリンなどで、どの木もマメ科の堅いものです。職人の手で一つ一つ削り、音を確認し、そしてまた削り音の確認の繰り返しです。同じ材質でも音の個性が違うため、たくさんの中から同じ種類の音の音板を集めて、音階を作っていくそうです。音には、基音:音名で使われて音。倍音:基音のもう1段階上の音(2オクターブ)があります。音板を手でたたいただけだと基音、硬いもので叩くと倍音が聞こえるそうです。イメージは、基音がとんとん♪、倍音がコ~ンコン♪って感じ!その倍音が柔らかければマリンバ、鋭い音ならシロフォンなんだそうです。シロフォンの方が硬く高い音になります。このように人の手と耳で作っていきます。
材料のローズウッドの価格は、国産スギの100倍もするそうで、大変高価な木材を使っています。それをすべて人の手でと思うと、今度マリンバを聞くときには、自然と注目してしまいそうですね!
それでは本日も一日ファイト~いっぱ~~つっ!!