2012年01月31日
スプルース、マホガニー・・・
スプルース、マホガニー、ローズウッド、黒檀・・・みんなギターに使われている木材名です。「林業女子会@静岡」http://forestrygirlshizuoka.eshizuoka.jp/というブログを見つけました。静岡林業を産業として応援する任意団体です。隔月の自主勉強会の今回のテーマが「楽器に使われる木材」ということで新人営業マンの私にとっては大変勉強になる内容でしたのでご紹介します。
楽器には綺麗な音を奏でる以外に、摩耗への強さ、軽さ、見た目の美しさなど様々な機能が求められます。その為、一つの楽器にも様々な種類の木が使われているそうです。ギターを例にしてみます。ヨーロッパで発展したので、国産材はほとんど使われていません。表板には音を響かせる為の柔らかい「スプルース」、側板・裏板には音を跳ね返す為の堅い「ローズウッド」、あとは黒檀やマホガニー、かえで等が使われているそうです。スプルースだけが針葉樹、他は広葉樹です。
木は生きものですから、どの部分でも良いという訳にはいきません!年輪が詰まっている堅い部分では音が跳ね返り、年輪が広がっている部分では音が吸収されます。この部分が曲者というのか木材の醍醐味というのか、いずれにしても職人技の腕の見せ所です。ギターやヴァイオリンの表板と裏板は、ブックマッチという左右対称に2枚の板を張り合わせる技法で作られています。裏板をよく見ると縦真ん中に貼り合わせた切れ目があります。私も見たことないですが(>_<) 側板もブックマッチのようです!以上! それでは本日もファイト~いっぱ~つっ!!
楽器には綺麗な音を奏でる以外に、摩耗への強さ、軽さ、見た目の美しさなど様々な機能が求められます。その為、一つの楽器にも様々な種類の木が使われているそうです。ギターを例にしてみます。ヨーロッパで発展したので、国産材はほとんど使われていません。表板には音を響かせる為の柔らかい「スプルース」、側板・裏板には音を跳ね返す為の堅い「ローズウッド」、あとは黒檀やマホガニー、かえで等が使われているそうです。スプルースだけが針葉樹、他は広葉樹です。
木は生きものですから、どの部分でも良いという訳にはいきません!年輪が詰まっている堅い部分では音が跳ね返り、年輪が広がっている部分では音が吸収されます。この部分が曲者というのか木材の醍醐味というのか、いずれにしても職人技の腕の見せ所です。ギターやヴァイオリンの表板と裏板は、ブックマッチという左右対称に2枚の板を張り合わせる技法で作られています。裏板をよく見ると縦真ん中に貼り合わせた切れ目があります。私も見たことないですが(>_<) 側板もブックマッチのようです!以上! それでは本日もファイト~いっぱ~つっ!!
